FANDOM


今日は休日だ。

そろそろ学食に飯でも食いに行くか。

そう思い部屋を出た。

何を食べようかな。

焼きそばは、昨日の夜も食べたしな……。

どんっ

【孝平】「うおっ」

【陽菜】「きゃっ!」

壁を曲がったところで、衝撃が走った。

【陽菜】「あっ」

倒れそうになる相手の手をつかんで――

思いっきり引っ張った。

くるりと体の位置が入れ替わり、俺のバランスが崩れる。

どががががががっっ!!

どぐしゃ

【孝平】「ぐうっ」

地面に激突。

追い打ちのように、女の子が俺に倒れ込んでくるのが見えた。

【孝平】「ごふっ!」

【陽菜】「あ……」

ぶつかった相手が、俺の上に乗っている。

なんか柔らかい。

【陽菜】「こ、孝平くん!?」

【陽菜】「ごめんなさい、大丈夫?」

陽菜の顔が、目の前にあった。

【孝平】「いや、俺がぼーっとしてたのが悪い」

【陽菜】「でも、孝平くんが下敷きに……」

【孝平】「これくらい、なんともないさ」

【陽菜】「よかった……」

なぜか陽菜の顔が真っ赤になる。

【陽菜】「お、重いよね。起きないと……」

俺の上に乗っていた陽菜が、体を動かした。

【孝平】「重くはないけどな」

【かなで】「なんじゃこりゃああああっ!!」

かなでさんが現れた。

【陽菜】「お、お姉ちゃん」

慌てて身を起こす陽菜。

【かなで】「寮内でなんたる破廉恥な行為っ!」

【かなで】「ひなちゃんを襲うなんてどういうつもりなの!?」

【孝平】「どう見たら、そうなるんですか」

体勢逆だと思うんだが。

【かなで】「言い訳かっ、こーへーは男の子なのに言い訳するのかっ!」

【かなで】「ひなちゃんを襲ったくせにっ」

【かなで】「くわー!」

威嚇された。

【陽菜】「お姉ちゃん、落ち着いて」

【かなで】「うん。落ち着く」

かわいく陽菜に微笑んで、ぴたりと大人しくなった。

【陽菜】「あのね、孝平くんとちょっとぶつかっちゃっただけなの」

【かなで】「ほうほう」

【かなで】「それは、どっちが悪かったの?」

【孝平】「俺がぼーっとしてたんです」

【かなで】「そっか。残念だね」

【かなで】「風紀を乱したのは、わたしの愛する弟みたいにいつもかわいがって小さい頃も……」

【かなで】「って、長いよっ!」

びしっと虚空に突っ込んだ。

ポケットから、風紀シールを取り出す。

安倍晴明が札を扱うような仕草だ。

まあ俺が悪かったのだから、大人しく貼られておこう。

【かなで】「おめでとうっ! 累積10枚目っ!」

ぺたしっ

【孝平】「ぐっ……うあぁ?」

シールが俺の頬に貼られたその瞬間――

視界が歪み、平衡感覚が失われた。

思わず、足がふらつく。

【孝平】「な、なんだ、今の」

【陽菜】「だ、大丈夫?」

【孝平】「いや、なんか眩暈がしただけ」

【かなで】「ふっふっふー」

【かなで】「それはね、風紀シールを10回貼られた人だけが味わう感覚なんだよ」

【孝平】「なんの呪いですか」

【かなで】「北欧系?」

【陽菜】「ホントに呪いなんだ……」

【孝平】「そんなモノを人に貼らないで下さいよ……」

【かなで】「でね、こーへー」

【かなで】「10回貼られた人には、きついお仕置きが待ってるの」

にやり、とかなでさんが笑った。

かぽーん

というわけで、めでたく大浴場の掃除を申しつけられた。

ごしごし

デッキブラシで、ひたすらこする。

ごしごし

ごしごしごしごし

ごしごしごしごしごしごし

【孝平】「うがー!」

思わず雄叫びを上げた。

広すぎだろ、これ。

【孝平】「まだ1割くらいか……」

学院の生徒みんなが入る風呂だもんな。

広くて当然なんだけども。

一人で掃除するには無理がある気がする。

でも、やるしかない。

せめて、もう一人くらいいれば助かるんだけどな……。

からからから

【孝平】「ん?」

誰か入ってきたのか?

表には「掃除中」の札が掛かっているはずなのに。

ブラシを止めて、入り口の方を向く。

【陽菜】「孝平くん」

そこにいたのは、陽菜だった。

俺と同じ体操着姿だ。

【孝平】「どうした?」

【陽菜】「手伝おうと思って」

そう言って微笑んでみせる。

【孝平】「俺の罰なんだし、悪いだろ」

【陽菜】「でも、私とぶつかったせいでこうなっちゃったんだし」

【陽菜】「私、掃除するの好きだから、手伝わせて」

さすがというか、なんというか。

断ると逆に悪いんじゃないか、と思うような言い方を選んでくれる。

ほんと、いい子だよな。

【孝平】「ありがと。助かるよ」

【陽菜】「とんでもない」

からからから

【かなで】「やほーっ!」

【孝平】「えええっ!?」

【かなで】「なんでそんなに驚くの?」

【陽菜】「水着だからじゃないかな」

【かなで】「だって、お風呂掃除を手伝うんだよ」

【かなで】「濡れてもいい格好って言ったらコレでしょ」

【孝平】「普通、陽菜みたいに体操服を選ぶんじゃないかと」

【かなで】「まあ、どっちでもいいよ」

【かなで】「わたしも手伝うから、さくさくやっちゃおう」

【孝平】「かなでさんも手伝ってくれるんですか?」

【かなで】「うん」

【かなで】「ルールはルールだから、寮長として罰を無くすことはできないけど」

【かなで】「かわいいこーへーに一人で掃除させるのは忍びないの」

おお、なんか優しさを感じる。

【孝平】「助かります」

【かなで】「んじゃ、三人で手分けしてやっちゃおう」

【陽菜】「うん」

しばらくして、かなでさんが寄ってきた。

【かなで】「疲れた」

【孝平】「早いです」

陽菜は遠くで楽しそうに床を磨いている。

ほんと、掃除が好きなんだな。

【かなで】「こーへー、ちょっと真面目な話なんだけど」

じっと、俺の目を見上げた。

真剣な様子だったので、ブラシを止めて聞くことにした。

【孝平】「なんですか」

【かなで】「ひなちゃんのこと、好き?」

【孝平】「は?」

【かなで】「ちゃんと答えて」

【孝平】「女の子らしいし、かわいいし、気が利くし」

【孝平】「好き、なんだと思います」

正直に答えた。

少し気恥ずかしい。

【かなで】「なるほどね」

うんうん、とうなずく。

【孝平】「でも、かなでさんもかわいいと思いますけど」

【かなで】「なっ!」

【かなで】「お、お世辞はいいの」

真っ赤になって俺をにらんだ。

【孝平】「お世辞じゃないです。好きですよ、かなでさんのことも」

頭を撫でてみる。

【かなで】「こらっ、子供扱いするなーっ!」

照れながら怒るところが、やっぱりかわいい。

【孝平】「で、なんでいきなりそんなこと聞くんですか?」

【かなで】「ひなちゃんも、こーへーのこと好きなの」

【孝平】「はい?」

【かなで】「わたしね、実は手伝いに来たんじゃないんだよ」

【かなで】「ひなちゃんと、こーへーをくっつけにきたの」

【孝平】「はあ」

【かなで】「何そのうっすいリアクションは?」

【孝平】「なんでわざわざそんなことするんですか?」

【かなで】「それは……」

一瞬寂しそうな顔をした。

【かなで】「いいのっ。いろいろあるの!」

【かなで】「おーい、ひなちゃーん」

【陽菜】「なあに、お姉ちゃん?」

【かなで】「こーへーも、ひなちゃんのこと好きって言ってくれたよ」

【陽菜】「え……」

驚いたように、俺を見る。

【陽菜】「あ、あの、お姉ちゃん?」

【かなで】「こうでもしなきゃ、二人は進展しないでしょ」

【かなで】「ほら、こーへーもなんか言って」

いきなり振られた。

なんて、言えばいいんだろう。

【孝平】「俺のこと好きだとか、冗談だよな?」

【陽菜】「あ……ぅ……」

真っ赤になってうつむいた。

まさか、本当に?

言葉を待つが、陽菜は何も言わない。

ただ、迷うように下唇を軽く噛んでいる。

【かなで】「ひなちゃん、こういう時に必要なのは勇気だよ」

【陽菜】「でも、心の準備が……」

【かなで】「わたしは、ひなちゃんに幸せになってもらいたいの」

【かなで】「こーへーなら、ひなちゃんを幸せにしてくれるよ?」

【陽菜】「で、でも……」

【かなで】「もう、しょうがないなぁ」

【かなで】「わたしの勇気、あげる」

かなでさんが陽菜に唇を押しつけた。

【陽菜】「んっ!?」

【かなで】「ちゅ……ちゅく」

目の前で起こったことが、うまく把握できない。

【かなで】「はむっ……ちゅ」

【陽菜】「ん、んふぅ……あふぁ」

驚いた顔をしていた陽菜が、かなでさんの舌を受け入れていく。

【かなで】「んっ……ちゅく、ぴちゅ……」

【陽菜】「あっ、ふあ……ぁ、おねえ……ちゃん」

ぴちゃ……ちゅくり……ちゅくっ

女の子同士の舌が絡み合い、卑猥な水音が響いた。

【かなで】「んっ」

【陽菜】「ふぁ……」

甘い吐息を吐きながら、二人の顔が離れる。

陽菜は、少しとろけたような目をしていた。

【かなで】「……こういうこと、こーへーにしてもらいたいんでしょう?」

陽菜は、視線を逸らすだけだ。

かなでさんが、力の抜けた陽菜をその場に寝かせた。

//H-scenes//

【かなで】「ほら……こーへー、来て」

かなでさんが、陽菜に覆い被さる。

陽菜は足を大きく開かれたまま、抵抗しない。

二人の潤んだ視線が、俺に注がれている。

【孝平】「何をする……つもりですか」

【かなで】「聞かなくても、わかるよね?」

【孝平】「でも、陽菜が嫌がってるんじゃ」

【かなで】「そう見えるの?」

陽菜は、恥ずかしそうに顔を赤らめている。

嫌がっているようには、見えない。

それどころか、期待しているような……。

【かなで】「してほしいように、してあげて」

【かなで】「これ以上、女の子に恥をかかせちゃダメだよ」

そうか。

こんな格好のまま、待たせちゃダメだよな。

もし陽菜が望んでるなら、してあげないと。

嫌だったら、拒否すると思うし。

陽菜の顔に、顔を近づけていく。

【孝平】「キス、するよ?」

【陽菜】「うん……」

消え入りそうな声で、呟く。

ゆっくりと、唇が重なった。

【陽菜】「んっ……ふぁ」

柔らかい陽菜の感触。

唇が濡れているのは、かなでさんとしていた名残だろう。

少しだけ舌を出してみる。

【陽菜】「んっ、ぴちゅ……くちゅぅ……あふっ」

陽菜も、おずおずと舌を出してきて応えてくれる。

【陽菜】「ふあっ! んっ……くふぅ……」

陽菜の体がびくん、と震えた。

見ると、かなでさんの手が陽菜の乳房を揉んでいた。

【かなで】「ほら、ひなちゃんのおっぱいも……触ってみて」

言われるままに、空いている胸に手を伸ばす。

体操着の下にあるふわふわとした果実を、揉んでみた。

【陽菜】「んふぅ……ちゅくっ……あく、あぁ……」

口と口の間から、少しだけ苦しそうな息が漏れた。

【かなで】「もっと優しくして、こういう風に」

かなでさんが、女の子らしい手つきでふくらみを揉みしだいていく。

その仕草をまねてみた。

【陽菜】「んっ! くふぅ……ちゅ、ちゅうぅ……」

陽菜が身体をくねらせて反応する。

【かなで】「たぶんね、ひなちゃんはこの方が嬉しいんじゃないかな」

そう言って、体操服をまくり上げた。

下着のホックを外し、陽菜の乳房が露わになる。

【陽菜】「あふっ、やぁ、お姉ちゃん、恥ずかしいよ」

思わず口を離し、陽菜が声をあげる。

きめ細かで一点の曇りもない陽菜の肌。

形のいい二つのふくらみの先端には、かわいいピンク色の突起があった。

【かなで】「ひなちゃんの胸、ほんときれいだよね」

【かなで】「そう思わない? こーへー」

【孝平】「ああ。陽菜の胸、とってもいいと思う」

【陽菜】「そんな……」

恥ずかしそうに、視線を逸らす。

【かなで】「ちゅ、ちろ……」

【陽菜】「ひゃ、ああっ」

かなでさんが、陽菜の乳房にゆっくりと舌を這わせる。

【かなで】「ふわふわしてて、柔らかいね……ちゅううう」

【陽菜】「あ、ああっ、そんなに吸っちゃ……」

かなでさんを見習って、空いている方の膨らみを舐めた。

びっくりするほど柔らかくて、優しい味がする。

【陽菜】「ひゃ、ああっ……孝平くんまで、子供みたいに……ふあぁっ」

【かなで】「ちゅ、ちゅく、ぴちゅ」

かなでさんと一緒に、先端に吸いつく。

【陽菜】「ふぁ、あああっ、だ、だめだめ、胸が、おかしくなっちゃうよぉ」

【かなで】「ひなちゃんはたくさん気持ちよくなっていいの」

【かなで】「ちゅ、ちゅくっ、ぴちゅっ」

かなでさんが舐めている乳首は、硬くなっているようだ。

俺は、陽菜の右胸をかなでさんと共に攻めるべく、顔を近づけた。

【かなで】「あ、ふぁ? こ、こーへーも、こっち?」

【孝平】「ダメですか?」

【かなで】「い、いいけど……ちゅ、ちゅく」

かなでさんと俺の舌が、陽菜の突起を挟んで絡み合う。

俺たちの唾液が、陽菜の白い肌をきらきらと輝かせていく。

【陽菜】「ああっ……あっ、そっちばっかり……なんて……はふぅっ」

【かなで】「あ、あむっ……ふぁ……ああっ」

熱い舌が触れあうたびに、かなでさんの口から切なげな吐息が漏れた。

かなでさんが困ったように、眉の形を変える。

【かなで】「も、もう、いいかな」

【かなで】「ひなちゃん、気持ちよかった?」

【陽菜】「はぁ……はぁ……う、うん」

顔を真っ赤に染めながら、こくんと小さくうなずいた。

【かなで】「じゃあ……」

かなでさんの手が、陽菜の股間へと伸びていく。

そのまま、ブルマをずらした。

【陽菜】「あっ……」

陽菜の秘所を覆う下着が、見えた。

陽菜らしい清楚なパンツは、少し湿っているような……。

【かなで】「ねえ、ひなちゃんのここ、触ってみて」

【陽菜】「お、お姉ちゃん!?」

【かなで】「嫌?」

【陽菜】「う……ううん、孝平くんに、なら……」

【かなで】「ほら」

かなでさんに言われるまま、陽菜のそこに指で触れた。

【陽菜】「あぅっ」

じゅく、と下着に愛液が染みこんでいく。

【孝平】「すごく、濡れてる」

【陽菜】「だって、あんなことされたら……」

指先で、割れ目をなぞってみる。

【陽菜】「ひゃ、ああっ」

陽菜がびくりと震えた。

かなでさんの小さな指が、下着をずらしていく。

陽菜の秘所が、晒されている。

濡れそぼった花びらは、俺に見られたせいか、きゅっと収縮した。

【陽菜】「孝平くんに、見られちゃった……」

【かなで】「ほら、一方的に見るなんて失礼だよ」

【かなで】「こーへーも……脱いで」

【孝平】「はい……」

俺は、興奮を表すように大きくなった自分のものを取り出した。

【陽菜】「あ……」

【かなで】「すごいね……」

二人にまじまじと見られると、恥ずかしい。

【陽菜】「それが、私の中に入るんだね……」

どこかうっとりとした様子で言った。

【孝平】「ほんとにいいのか?」

【陽菜】「うん。孝平くんにしてほしいの」

【陽菜】「でも……」

【孝平】「どうした?」

【陽菜】「あのね、お姉ちゃんにもしてあげて」

【かなで】「ふえ?」

【陽菜】「お姉ちゃんも、孝平くんのことが好きなの」

【陽菜】「だから……」

【かなで】「ひ、ひなちゃん」

【孝平】「そうなんですか?」

【かなで】「そ、そうだけど、でも、それは……」

【陽菜】「ね、お姉ちゃんも、孝平くんに愛してもらおうよ」

【かなで】「うう~」

【陽菜】「ダメかな……?」

陽菜が俺の目を見た。

【孝平】「じゃあ、そうしよう」

【かなで】「え……」

俺は、かなでさんの秘部を覆っている布をずらした。

かなでさんのそこも、すでに濡れている。

【かなで】「あ、こら、こーへーっ」

【陽菜】「お姉ちゃん、一方的に見るのは失礼なんでしょ?」

【かなで】「う……たしかに、そう言ったけど……」

【かなで】「恥ずかしいよ……」

【孝平】「みんな恥ずかしいなら、いいじゃないですか」

【陽菜】「うん……」

【かなで】「そっか、そうだよね」

【孝平】「じゃあ、いくよ」

ずず……ずずずずっ

陽菜の膣内に怒張を沈めていく。

【陽菜】「ふぁあ、ああああっ」

同時に、かなでさんの割れ目に指を沈めた。

【かなで】「うあっ、ああぅっ」

【かなで】「わ、わたしはいーのにっ」

かなでさんの抗議を無視して、指を蜜壷の奥へと進める。

それに合わせるように、陽菜の膣内にペニスを埋め込んでいく。

【陽菜】「うくっ……んっ、あはぁっ」

【かなで】「あうっ……あっ、んんっ」

陽菜の中に、すべてが収まった。

動いていなくても、熱い粘膜がきつく絡みついてくる。

【陽菜】「ふぁ……ああぁ……孝平、くん……」

【かなで】「ん、あは……ひなちゃん、嬉しそうだ」

【陽菜】「うん……なんだか、幸せな気分だよ」

【かなで】「そっか」

少しだけ羨ましそうな顔をした。

慰めるように、かなでさんの狭い膣内で指を動かした。

【かなで】「あっ、ふぁ、ど、どうして、うごか、すの……あうぅ」

手を入れて動かすぬいぐるみのように、敏感に反応する。

【孝平】「かなでさんのかわいいところ、見たいじゃないですか」

【かなで】「そ、そんな、はうっ、ああっ」

愛液で艶やかに光る肉芽と戯れるように、指先で転がす。

【かなで】「ひゃああっ、こ、こーへー、そこ、そこだめ……んああっ」

【かなで】「ひなちゃんに……ふぁぁ、して、あげてっ」

ふるふると小さな身体を震わせながら、陽菜の胸に吸いついた。

【陽菜】「ふぁっ、あふっ……お、お姉ちゃん……」

かなでさんの行為に、俺のものを包んだまま身をよじらせる。

ペニスが刺激され、しびれるような快感をもたらした。

【孝平】「動かす、ぞっ」

【陽菜】「う、うん」

頭が沸騰したように熱くなって、我慢できない。

優しくしなければと思いながらも、腰は勢いよく引かれた。

【陽菜】「あっ……はうんっ」

そのまま、一気に突き出す。

【陽菜】「あくっ! ふぁあああっ!」

陽菜の背中がのけぞる。

【かなで】「その調子だよ、こーへー……」

【かなで】「ひなちゃんは、こうされるのずっと待ってたんだから」

【陽菜】「お、お姉ちゃんだって……んむっ」

かなでさんが陽菜の唇を口で塞ぐ。

ちらり、と俺に目配せした。

俺は応えるように、陽菜のお腹の中で前後した。

【陽菜】「んむっ、んくぅ、ぷはっ、ん、んちゅうぅっ」

陽菜の淫らな喘ぎ声が、かなでさんの口で封じられている。

ぢゅぷ……ぢゅくっ……ずぷぷっ

【陽菜】「んっ、んぐっ、ぷあっ、やだ、何かきちゃ……むぐっ」

なめらかな内腿がふるふると震えている。

結合部から大量の蜜が溢れ、お尻を伝って流れ落ちていく。

気持ちがよすぎるのか、陽菜は泣きそうな顔をして俺たちの行為を受け入れている。

かなでさんが、キスをしたまま愛おしそうに陽菜の頬を撫でた。

【孝平】「俺も、もうすぐ……っ」

頭を支配する快感に、奥歯を噛んで耐える。

夢中で、陽菜の中を掻き回すのと同じように、かなでさんの熱い肉壁も刺激する。

【かなで】「あっ、きゃ、ふくぅ……お腹、こすっちゃ、だめっ!」

かなでさんが思わず口を離す。

【陽菜】「あああっ……お、おかしいの、孝平、くんっ」

【陽菜】「身体が、ふわふわして……あぁんっ、ひゃうぅ、ああああっ」

【かなで】「ふあぁ、あくっ、こーへーっ」

熱い陽菜の膣内を、こすりあげている感覚。

かなでさんの粘膜が絡みついてくる感覚。

二人の甘美な嬌声が混ざり合って、興奮が増していく。

【陽菜】「ふぁぁっ、だ、だめ、くるの……あっあああぁぁっ」

【かなで】「んっ、くうううぅっ、ゆ、指で……とけちゃうよぉっ」

【陽菜】「お、お姉ちゃん……ふあああ、あぁんっ」

陽菜が、かなでさんの手を握った。

【かなで】「ひ、ひなちゃん、一緒に……ふぁあっ」

それをぎゅっと握り返す。

二人が、俺のペニスと指をぎゅっと締めつけてきた。

圧倒的な高ぶりを覚え、腰がはじけそうになる。

【孝平】「陽菜……かなでさん、もうっ」

【陽菜】「き、きて、孝平くん……あくっああぁっ」

【かなで】「こ、こーへー、くふぅっ、こーへー……っ」

奥歯を噛み締めて、速度をあげていく。

【陽菜】「ああっ、んふうっ、あ、あああぁ……ふぁああああっ」

【かなで】「はあぁっ、ひゃふぅっ、そんな、に、したらっ、ひぁううぅっ」

頭が真っ白になっていく中、夢中で二人の深い場所を掻き回した。

【陽菜】「ひああっ、あ、あたって、くふぅ……い、いくっ、いっちゃう、の、あああぁっ」

【かなで】「あふぅっ、ふぁ、ふああああぁ、こー、へー、あー、あ、あああぁっ」

【陽菜】「ふぁ、はあああっ……ふはぁ、いく、いくぅ、うああぁっ、ひぃぁあああああっ!」

【かなで】「あ、あ、あ、あ、ぁ……らぁ、め、なのっ……はふぁああ、きゅああああぁぁぁっ!」

姉妹が大きく身ぶるいした瞬間、爆ぜかけたモノを引き抜いた。

どぴゅっ! どぴゅぅっ! どぴゅぴゅぅっ!

怒張が、脈動しながら白濁液を飛ばす。

粘滑な白濁液が、二人の女の子らしい体やかわいい顔、栗色の髪に付着していく。

【陽菜】「ふぁ……ああぁ……」

陽菜が余韻に浸るように、息を吐いた。

【かなで】「あ……ぁぁ、ぁ……ぁ」

かなでさんは焦点の合わない目で、ビクビクと小さな体を痙攣させている。

【陽菜】「孝平くん……抱いてくれて、ありがと」

【孝平】「お礼なんて、言うなよ。俺だって、好きな子と結ばれて嬉しいんだから」

【陽菜】「それなら、お姉ちゃんともしないとね」

いたずらっぽく微笑んだ。

たしかに俺は、かなでさんのこともかわいいと思っている。

それこそ、陽菜と同じくらいに。

【陽菜】「……わかってるから、何も言わなくていいの」

俺の唇に、人指し指を触れさせた。

【陽菜】「おねえ……ちゃん」

【かなで】「ぁ……ふえ……?」

ぼんやりとしたまま、不思議そうに陽菜の顔を見る。

【陽菜】「ほら、今度はお姉ちゃんの番だから……」

【かなで】「ん……」

子供みたいに、こくんとうなずいた。

陽菜に導かれるままに、俺の上にまたがる。

【かなで】「ひなちゃん……からだが、あついの」

【陽菜】「じゃあ、お姉ちゃんも脱ごっか」

ちらり、と陽菜が俺を見る。

【陽菜】「孝平くんも、お姉ちゃんの胸みたいよね?」

【孝平】「ああ」

陽菜は俺に微笑むと、水着の肩の部分に手をかけた。

ゆっくりと、優しい手つきで、かなでさんを剥いていく。

ぷるんと揺れながら、小振りで形のよい乳房が姿を現す。

【かなで】「あ……すずしい……」

【陽菜】「うん」

満足そうにうなずく。

【陽菜】「えっと……私は」

どこにいようか、迷うような仕草を見せる。

【孝平】「こっちに」

陽菜の腰を引き寄せた。

布を取り去り、陽菜の秘部を目の前に持ってくる。

【陽菜】「あっ」

【孝平】「この格好で、いいよな?」

【陽菜】「あ、息が……」

【孝平】「陽菜のここ、ひくひくしている」

【陽菜】「やあぁ、そんな近くで、見ないで」

【孝平】「それより、かなでさんにしてあげて」

【陽菜】「う、うん」

【かなで】「ふえ……?」

俺のペニスが握られる感触。

ぎこちない手つきで弄られる。

陽菜に触られていると思うと、また身体が熱くなっていく。

【陽菜】「あ、大きくなってきたよ……」

【陽菜】「えっと……びくんびくんってなってるけど、へ、平気なの?」

【孝平】「平気。あんまり言われると、恥ずかしいな」

【陽菜】「それは、お互い様だよ」

【陽菜】「お姉ちゃんに……入れるね?」

【孝平】「ああ」

もぞもぞと動かされる。

【かなで】「あ……ぅっ?」

ぴちょり、と先端が熱くぬるぬるしたものに触れた。

かなでさんの割れ目、だろう。

【陽菜】「お姉ちゃん、そのまま座って」

【かなで】「う……ん……すわる」

まだ、呆然としているのか、甘えるような声が聞こえた。

そして――、

すとん

ずずずっ……ずぷぷっ!

【かなで】「ひぃっ、あ、あうううぅっ!?」

【孝平】「うあっ!」

一気にかなでさんの体重がかかり、俺が飲み込まれていく。

狭い肉壁に、無理矢理分け入っていく感触。

思わず全身に力を入れて耐える。

【かなで】「あくっ、あっ、ど、どうして?」

かなでさんが慌てたように腰を浮かす。

ずずずっと、吸い取られるように抜けていく。

【陽菜】「お姉ちゃん、逃げちゃだめだよ」

【かなで】「ふえ、ひな……ちゃん?」

【陽菜】「そのまま、孝平くんを包んであげて」

【かなで】「う、うん」

今度はゆっくりと、かなでさんの身体が降りてくる。

【かなで】「ふああぁぁ……、また、とろけちゃうよぉ……」

とろけそうなのはこっちだ。

自分の意識とは別のところで、まだ敏感なそこにまとわりつくような快楽を与えられる。

【陽菜】「わたしも、してあげるね」

【かなで】「あ、ふぁぁっ、おっぱい……そんなにっ」

【かなで】「ひなちゃん、手がいやらしいよぅ」

【陽菜】「さっき、お姉ちゃんがこうしてくれたから……」

【かなで】「あくっ……ひゃああぁっ、だめぇっ、気持ちいいようぅ」

【陽菜】「はむっ」

【陽菜】「ちゅぅ……ぴちゅ、ちゅぅ、ぢゅうぅっ」

【かなで】「あ、あううぅっ、ひなちゃん、そこ何も、出ないからぁ」

【陽菜】「これも、お姉ちゃんがしてくれたんだよ?」

【かなで】「だめ、だめ、これ以上すると、とけちゃ……うの、ふぁあんっ」

嫌がるようなことを言いながらも、俺の上で跳ね続けている。

陽菜が刺激するたびに、膣内がぎゅうぎゅうと反応するのだからたまらない。

目の前で揺れる陽菜の秘所から、愛液が太腿を伝っていく。

濡れた花びらの中央に舌を差し込んだ。

【陽菜】「ひゃっ……ああうっ」

【陽菜】「こ、孝平くん、そんなところ、ああぁ……」

【孝平】「甘くて、酸っぱいような……陽菜の味がする」

【陽菜】「い、言わないで……」

逃げそうになる腰をつかみ、溢れる蜜を舌で舐め取っていく。

花びら一枚一枚をねぶると、奥からどんどん粘滑な愛液が湧き出てくる。

ずずっ……ちゅく……ぴちゅ……ずるる

【陽菜】「あ、ああっ、孝平くんっ、吸っちゃ、だめええぇっ、ひゃうぅっ」

【かなで】「ふぁあ……ひなちゃん、気持ちよさそう……」

【かなで】「わたしも……うくっ……んっ、んんっ、ふあ、ああぁ」

かなでさんが、激しく跳ね出す。

陽菜の蜜壷から口を離しそうになるが、手に力を入れて耐えた。

腰が俺に引き寄せられ、さらに奥へと舌が潜り込む。

【陽菜】「あ、あふっ、やぁぁっ」

【陽菜】「ん、むぅっ、ちゅううぅ」

かなでさんの胸を吸う音が聞こえた。

【かなで】「ふぁあああっ……はうっ、くふうぅ」

俺が陽菜の中を舐めた分だけ、陽菜はかなでさんを攻め、かなでさんが俺を締めつける。

奇妙な一体感の中、全身がしびれるような感覚が高まっていく。

【かなで】「ふぁ、あ……ぼーっとなってきちゃ……っ」

【かなで】「ふあぁ……くる、きちゃうよ……ふぁ、はぁあああぁぁ……っ」

焼き切れそうな意識の中で、心底気持ちよさそうな甘い声が聞こえた。

腰の上に乗ってくるリズムが、速さを増していく。

【陽菜】「んんっ、はむうっ……んんんぅっ、い……くぅっ」

もやもやと腰にまとわりつくものが、爆発しそうだ。

【孝平】「俺もう、やばいっ」

【陽菜】「ふぁあ、こ、孝平くん、私もっ」

【かなで】「あふぅっ……ふぁああ、くるのぁ、ふあっ、いいよぉっ」

【かなで】「ひゃふっ……うくぅっ、あ、あたるの、んふっ、ひああああっ」

とけきった甘い声を聞きながら、かなでさんの落下に合わせて腰を突き出す。

同時に、陽菜の割れ目にあるかわいい肉芽を、舌で押し潰すようにした。

【陽菜】「ひゃっ、ああっ、もうっ……ああああっ、ふぁああっ」

【かなで】「はふあっ、ひっ、いっ、あ、あ、ああああぁぁっ」

陽菜の腰が痙攣し、かなでさんが搾り取るように収縮する。

【陽菜】「やゃあああっ、お、ねえ、ちゃ……こうへ、くぅん、ひっ、ぃくぅっ、ひぅああああぁぁっ!」

【かなで】「ふああぁっ、あああぁっ、あっ、あーっ、あー……、い! ひやあああああぁぁーっ!」

どくぅっ! どくっどくっ! どくうぅっ!

【かなで】「ひゃっ、はふ、ぁっ、うぁっ」

怒張が脈動するたびに、かなでさんが喘ぐ。

小振りなお尻を押しつけられ、一番奥に射精し続ける。

どくぅっ、どくどく……どくっ

【かなで】「あふぅ……ふぁああぁぁ……ぁく……」

最後の一滴まで、かなでさんの熱く震える膣内に注いでいく。

温かいうねりに飲み込まれるような感覚に、身を任せた。

【かなで】「おなか……いっぱいきたよ」

【孝平】「ご、ごめん、かなでさんの中に……」

【かなで】「はぁ……ふぇ? 謝ることないよ」

【かなで】「わたし、こーへーの子供、ほしいもん」

なんてことを言うんだろうか。

【陽菜】「はぁ……はぁ……」

【陽菜】「いいな……お姉ちゃんだけ」

羨ましそうな声。

【陽菜】「今度、私にも……ダメかな?」

姉妹揃って、危険な発言だ。

【孝平】「陽菜が、そう言ってくれるなら」

【陽菜】「よかった。孝平くんは、優しいから大好き」

【かなで】「わたしも、大好きだよ、こーへー」

【孝平】「俺も、二人とも大好きだ」

【かなで】「でも……」

【かなで】「これからは、ひなちゃんだけの彼女になってあげて」

【陽菜】「ど、どうして?」

【かなで】「結婚できるのは、一人だけだから」

寂しそうに微笑んで言う。

その表情を見て、俺は決心した。

かなでさんの髪を、くしゃくしゃと撫でる。

【かなで】「ふぁ……」

【孝平】「大丈夫だよ」

【孝平】「三人で、一夫多妻制の国に行けばいいんだ!」

【かなで】「こーへー……」

【陽菜】「孝平くん……」

二人が潤んだ目で俺を見つめる。

【かなで】「大好きっ」

【陽菜】「大好きっ」

あられもない姿で飛びついてくる二人を抱きしめたまま――

足を滑らせた。

//H-scene ends//

【孝平】「はっ!?」

【陽菜】「あ……」

【陽菜】「孝平くんの目が開いたよ、お姉ちゃん」

【かなで】「ほんとっ!?」

あれ、これは風呂場の天井……じゃない。

慌てて身を起こす。

【陽菜】「よかった……やっと起きたんだね」

俺の……部屋だ。

なんか、陽菜の顔がすごく赤い。

さっきあんなことをしたばっかりだし、無理もないか。

【かなで】「こーへー、大丈夫?」

かなでさんも、真っ赤な顔で心配そうに俺を見つめている。

なんだか愛されてるのを感じて、照れくさいな。

【孝平】「あれ」

俺はいつの間に、体操着から部屋着に着替えたんだろ。

【孝平】「そっか、濡れてたから着替えさせてくれたんだな?」

【かなで】「濡れる……って?」

【孝平】「え、ほら、濡れてたでしょ。お風呂場で……」

気恥ずかしくて、鼻をこすってごまかす。

【陽菜】「……」

【かなで】「……」

二人が、頬を朱に染めて顔を見合わせた。

【孝平】「どうした?」

【陽菜】「あのね、孝平くん……」

陽菜が言いにくそうに口を開く。

【陽菜】「それは、夢だと思うの」

【孝平】「は……?」

どういうことなんだ?

あの出来事を、夢にしてくれってことなのか?

【孝平】「やっぱり、三人で幸せにはなれないっていうのかよ……っ!」

【陽菜】「お、落ち着いて」

【かなで】「こーへーはね、風紀シール貼ったとたんに倒れちゃったの」

【孝平】「……シール?」

【かなで】「おめでとうっ! 累積10枚目っ!」

ぺたしっ

【孝平】「ぐっ……うあぁ?」

あ、あの時なのか!?

ってことは、本当に全部夢?

【陽菜】「風紀シールのせいなのかな」

【かなで】「そうとしか考えられないね」

シールで人が倒れるなんて聞いたことがない。

恐るべし、風紀シール。

【かなで】「ごめんね、すごい罰になっちゃった」

【孝平】「いや……罰っていうか、嬉しかったですし」

【かなで】「……」

【陽菜】「……」

何この沈黙?

【かなで】「こーへー」

【かなで】「破廉恥な夢、嬉しかったんだ?」

【孝平】「!?」

【かなで】「わ、わたしだけならともかく、ひなちゃんにまでするなんて」

【孝平】「なっ、なんで知ってるんです、夢じゃないんですか!?」

【陽菜】「あ、あのね、孝平くん」

【陽菜】「実は、孝平くんが倒れた後にね……」

//Switch POV to Yuki sisters (flashback)//

【かなで】「うぐー、こーへー重いよ……」

【陽菜】「さすが男の子、だね……」

【かなで】「ベッドに寝かすね」

【陽菜】「うん」

【孝平】「……むにゃむにゃ、キス……するよ?」

【かなで】「ふえっ!?」

どさっ

【陽菜】「ど、どうしたの?」

【かなで】「こーへーが……なんかやらしいこと言ってきたの」

【陽菜】「私には聞こえなかったけど……」

【孝平】「ああ……陽菜の胸、とってもいいと思う」

【陽菜】「ふえっ!?」

【かなで】「セクハラするならさっさと起きろアターックっ!」

びしっ

【陽菜】「お姉ちゃん!?」

【孝平】「むにゃむにゃ……」

【かなで】「まだ寝てる……」

【孝平】「……むにゃむにゃ……」

【孝平】「お礼なんて、言うなよ……俺だって、好きな子と結ばれて嬉しいんだから」

【かなで】「……っ(←赤面中)」

【陽菜】「……っ(←赤面中)」

【かなで】「すごい寝言だ……」

【陽菜】「お姉ちゃん、私たち聞いちゃダメなんじゃないかな?」

【かなで】「でも、倒れた人を一人にはできないよ」

【陽菜】「そっか……そうだよね」

【孝平】「ご、ごめん、かなでさんの中に……」

【陽菜】「……っ! (←耳を塞いで赤面中)」

【かなで】「……っ! (←枕に顔をうずめて悶えてる)」

【孝平】「俺も、二人とも大好きだ」

【孝平】「三人で、一夫多妻制の国に行けばいいんだ!」

【孝平】「はっ」

【陽菜】「あ……」

【陽菜】「孝平くんの目が開いたよ、お姉ちゃん」

【かなで】「ほんとっ!?」

//Switch POV back to Kouhei//

【陽菜】「……というわけなの」

【陽菜】「言わないのも、悪いかなって思って……」

恥ずかしい。

恥ずかしすぎて、わけがわからない。

【孝平】「ふふふ、そっか」

さすがだな、風紀シール……。

俺をこんなに辱めたのは、お前が初めてだ。

【かなで】「なんでさわやかに笑ってるの……?」

俺は無言のまま、かなでさんににっこり微笑んで立ち上がった。

がらがらがら

ベランダの扉を開いた。

【かなで】「こーへー?」

【陽菜】「ど、どうしたの?」

【孝平】「今まで……ありがとう。俺、とっても楽しかったよ」

【かなで】「は?」

【孝平】「二人のこと、忘れない。でも俺のことは忘れてくれ」

【孝平】「お別れだっ!」

笑顔を浮かべて、ぐっと親指を立てた。

そしてベランダへ飛び出る。

【陽菜】「だめ、孝平くんっ」

【かなで】「うぐぐっ! ひなちゃんも捕まえてっ!」

【陽菜】「う、うんっ」

手すりを越えようとする俺に、二人がしがみついた。

【孝平】「離せ、離してくれっ、俺を行かせてくれーっ!」

暗い夜空に、俺の悲痛な叫び声が吸い込まれていった。